重さ1トンの金貨、貨幣価値は43億円 オーストラリア
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【10月28日 AFP】オーストラリア・パース(Perth)で27日、世界最大と称する重さ1.012トンの巨大な金貨が公開された。同地で開催される英連邦首脳会議にあわせて、王立オーストラリア造幣局(Royal Australian Mint)のパース支局が製造した。
幅80センチ、厚さ12センチ、純度99.99%以上の純金製で、5350万豪ドル(約43億3000万円)相当の価値があるという。片面にはカンガルーが、もう片面には英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の横顔がエンボス加工されている。製造には1年半を費やした。
オーストラリア造幣局パース支局では、これほど巨大な金貨の鋳造は大きな挑戦で、ほかの造幣局では思いもつかないだろうと胸を張っている。(c)AFP