【10月28日 AFP】米商務省が27日発表した2011年第3四半期の実質国内総生産(GDP)は、年率換算で前期比2.5%増加した。個人消費の拡大などが寄与し、前期の約2倍となった。市場の事前予想(2.3%)を若干上回った。

 商務省が今回発表した推計値は一部データを基にした数字であり、後日、改定される公算が大きい。それでも今回の発表で、米景気が二番底に向かっているのではとの懸念は緩和されるとみられる。(c)AFP