全日空に「ドリームライナー」1号機、3年遅れで納入
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【9月26日 AFP】全日本空輸(All Nippon Airways、ANA)は25日、米航空機大手ボーイング(Boeing)の新世代旅客機「ボーイング787ドリームライナー(Boeing 787 Dreamliner)」1号機の引き渡し契約に署名した。
ボーイングの声明によると、同社組み立て工場のある米ワシントン(Washington)州エバレット(Everett)で26日に取引完了を記念する式典が開かれ、最初のドリームライナーは27日、日本に向けて出発する。
全日空はドリームライナーを世界で初めて導入する航空会社で、55機を発注済み。ボーイングは当初2008年の納入を予定していたが、相次いで技術的な問題や遅延が発生し、当初計画より3年遅れての引き渡しとなった。
ドリームライナーはボーイング社の将来を担う重要な機体。10年ぶりの新デザインによる機体は従来より軽い素材で作られ、長距離飛行では最大で20%の燃費向上に成功した。窓も従来より大きく、客室内の湿度も高められている。(c)AFP
【関連記事】全日空ドリームライナー、10月に初の営業飛行
ボーイングの声明によると、同社組み立て工場のある米ワシントン(Washington)州エバレット(Everett)で26日に取引完了を記念する式典が開かれ、最初のドリームライナーは27日、日本に向けて出発する。
全日空はドリームライナーを世界で初めて導入する航空会社で、55機を発注済み。ボーイングは当初2008年の納入を予定していたが、相次いで技術的な問題や遅延が発生し、当初計画より3年遅れての引き渡しとなった。
ドリームライナーはボーイング社の将来を担う重要な機体。10年ぶりの新デザインによる機体は従来より軽い素材で作られ、長距離飛行では最大で20%の燃費向上に成功した。窓も従来より大きく、客室内の湿度も高められている。(c)AFP
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