ムーディーズ、日本国債を1段階格下げ
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【8月24日 AFP】米大手格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービス(Moody's Investors Service)は24日、日本国債の格付けをAa2からAa3へ1段階引き下げたと発表した。
理由として、「巨額の財政赤字と2009年の世界同時不況以来の政府債務の増加」を挙げている。格付けの見通しは「安定的」とした。
大手格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)とフィッチ・レーティングス(Fitch Ratings)は既に日本国債の格付けを、ムーディーズの「Aa3」に相当する「AAマイナス」に引き下げ、格付け見通しも「ネガティブ」に下げている。大手格付け会社による日本国債の格下げは、3月11日の東日本大震災以降では初めて。(c)AFP
理由として、「巨額の財政赤字と2009年の世界同時不況以来の政府債務の増加」を挙げている。格付けの見通しは「安定的」とした。
大手格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)とフィッチ・レーティングス(Fitch Ratings)は既に日本国債の格付けを、ムーディーズの「Aa3」に相当する「AAマイナス」に引き下げ、格付け見通しも「ネガティブ」に下げている。大手格付け会社による日本国債の格下げは、3月11日の東日本大震災以降では初めて。(c)AFP