【7月1日 AFP】日本航空(Japan AirlinesJAL)が、豪格安航空会社ジェットスター航空(Jetstar)と提携して格安航空会社事業に参入する方針を決めた。日本経済新聞(Nikkei)が1日、報じた。

 日経によると、JALは豪カンタス航空(Qantas)の子会社であるジェットスターと共同出資会社を設立する予定。拠点空港は成田空港などが候補に挙がっている。

 共同出資会社は資本金100~200億円で、両社が30%を出資する。最終合意は7月末を目指しており、どちらが経営の主導権を握るかは今後調整するという。また、三菱商事および豊田通商に出資が打算されているという。

 両社は、まずは国内線の運行から始め、将来的に国際便に拡大するという。(c)AFP

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