【5月20日 AFP】東京電力(TEPCO)は20日、福島第1原子力発電所の事故をうけ、清水正孝(Masataka Shimizu)社長が引責辞任し、西沢俊夫(Toshio Nishizawa)常務が後任に就くと発表した。清水社長は6月下旬の株主総会で辞任する。

 東電は併せて、2011年3月期の連結決算を発表し、最終損益が1兆2473億円の赤字となったことを明らかにした。金融機関を除く民間企業の赤字額としては史上最高。(c)AFP