ポルトガル、EUに金融支援要請へ
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【4月7日 AFP】ポルトガル政府は6日、欧州連合(EU)への金融支援要請を決断したと発表した。
EU加盟国が財政危機で外部に支援を要請するのはギリシャ、アイルランドに次ぐ3か国目。アナリストらは、支援額はギリシャの1100億ユーロ、アイルランドの850億ユーロを下回る700億ユーロ(約8兆6000億円)にのぼると見ている。
ジョゼ・ソクラテス(Jose Socrates)首相は同日のテレビ演説で、政府の財政緊縮案が議会で否決されたことにより「わが国の財政状況が劇的に悪化した」と主張。「手をこまねいていれば事態はますます悪化すると強く確信した」と述べ、金融支援要請を決断したことを明らかにした。
ソクラテス首相は前月23日、財政緊縮案の否決を受けて辞任を表明している。(c)AFP
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ジョゼ・ソクラテス(Jose Socrates)首相は同日のテレビ演説で、政府の財政緊縮案が議会で否決されたことにより「わが国の財政状況が劇的に悪化した」と主張。「手をこまねいていれば事態はますます悪化すると強く確信した」と述べ、金融支援要請を決断したことを明らかにした。
ソクラテス首相は前月23日、財政緊縮案の否決を受けて辞任を表明している。(c)AFP
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