金が史上最高値、銀も31年ぶり高値
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【3月25日 AFP】金の先物価格は24日、中東の政情不安やポルトガルの政治危機への懸念から安全資産として貴金属の買い注文が膨らみ、ロンドン市場で1オンス=1447.82ドルと史上最高値を更新した。銀も1オンス=38.16ドルと、1980年2月以来31年ぶりの高値をつけた。
独コメルツ銀行(Commerzbank)のアナリスト、カルステン・フリッチュ(Carsten Fritsch)氏は「リビア情勢の内戦化、アラブ圏一体の政情不安に、日本の大震災や周縁的なユーロ圏諸国の債務危機が加わり市場に影響している」と分析している。(c)AFP
独コメルツ銀行(Commerzbank)のアナリスト、カルステン・フリッチュ(Carsten Fritsch)氏は「リビア情勢の内戦化、アラブ圏一体の政情不安に、日本の大震災や周縁的なユーロ圏諸国の債務危機が加わり市場に影響している」と分析している。(c)AFP