【3月21日 AFP】米航空機大手ボーイング(Boeing)の最新・最大のジャンボジェット旅客機「747-8インターコンチネンタル(747-8 Intercontinental)」が20日、初の試験飛行を行った。

 赤と白を基調とした機体にオレンジ色をあしらった747-8は、ボーイング本社に近いワシントン(Washington)州エバレット(Everett)のペインフィールド(Paine Field)空港を離陸、ワシントン州上空を4時間飛行した。試験飛行を終えたチーフパイロットは「全て完璧だった」と語った。

 3クラスを併せた総座席数は467席。747型機(Boeing 747)よりも燃費効率がよく、より長時間の飛行が可能だ。ボーイングは747-8の投入で、ライバルの欧州航空機大手エアバス(Airbus)の超大型旅客機A380に対抗する狙いだ。(c)AFP/Mark Ralston

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