高級スポーツ車メーカー「スパイカー」、本業売却へ
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【2月25日 AFP】オランダの高級スポーツ車メーカー、スパイカー・カーズ(Spyker Cars)は24日、本業のスポーツカー事業を売却し、前年米自動車大手ゼネラル・モーターズ(General Motors、GM)から買収したスウェーデン自動車大手サーブ(Saab)の事業拡大に集中すると発表した。
声明によると同社は、スポーツカー部門を最大3200万ユーロ(約36億円)で売却する覚え書きをロシア人ビジネスマンが経営する英CPPグローバル・ホールディングズ(CPP Global Holdings)と交わした。損失を出していたスポーツカー事業を切り離すことで、債務削減と業績改善を目指す。
2000年から自動車の製造を始めた同社は年間50台ほどの高級スポーツカーを販売してきたが、赤字が続いていた。スポーツカー事業の売却に伴い、近く社名も変更するという。(c)AFP
声明によると同社は、スポーツカー部門を最大3200万ユーロ(約36億円)で売却する覚え書きをロシア人ビジネスマンが経営する英CPPグローバル・ホールディングズ(CPP Global Holdings)と交わした。損失を出していたスポーツカー事業を切り離すことで、債務削減と業績改善を目指す。
2000年から自動車の製造を始めた同社は年間50台ほどの高級スポーツカーを販売してきたが、赤字が続いていた。スポーツカー事業の売却に伴い、近く社名も変更するという。(c)AFP