【2月14日 AFP】米航空機大手ボーイング(Boeing)は13日、最新型ジャンボジェット旅客機「747-8インターコンチネンタル(747-8 Intercontinental)」を米ワシントン(Washington)州エバレット(Everett)の同社工場で初披露した。

 従来機のブルーではなく、アジア文化を意識して繁栄と幸運を意味する赤とオレンジを取り入れた斬新な配色が目を引く機体は、全長がこれまでより長くなり、座席・貨物スペースが広がった。同社旅客機としては最大だが、エンジン音は小さく、燃費も向上したという。座席数はボーイングでは最大の467席。ライバルの欧州航空機大手エアバス(Airbus)の超大型旅客機A380の525座席には及ばないが、1座席あたりのコストは6%低く抑えたという。(c)AFP