【2月9日 AFP】約800万台のリコール(回収・無償修理)につながったトヨタ(Toyota Motor)車の意図しない急加速問題を調査していた米運輸省は8日、電子系統に欠陥はなかったとの結論を発表した。

 レイ・ラフード(Ray LaHood)運輸長官は、「トヨタの問題は電子系統が原因ではなかった」と述べた。米航空宇宙局(NASA)の専門家らが10か月行った調査で、これまでに知られていた機械的な不具合2点が唯一の原因であるとの結論が出たという。(c)AFP/Andrew Beatty

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