EV車リーフ、登録台数わずか60台 日産「慎重に生産」
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【1月18日 AFP】日産自動車(Nissan Motor)が前年12月20日に日本国内で発売した電気自動車(EV)「リーフ(Leaf)」の新車登録台数は14日時点でわずか60台だったと、共同通信(Kyodo News)が17日に伝えた。
リーフは世界初の大量生産EV車。3月末までに発売予定の6000台はすべて予約が入っている。AFPの取材に対し日産の広報は18日、予約済みの車の提供に遅れは全く出ていないと述べ、登録台数が少ないのは、初めて電気自動車を大量生産するにあたり、100%の安全を確保するため慎重に対応しているためだと説明した。3月末までに6000台を提供するため、今後は生産のペースを速めるという。
また、EVを対象にした政府補助金の申請に時間がかかることも新車登録が進んでいない原因だという。日本政府は3月末を期限として、価格が376万円のリーフに対し78万円の購入補助金を出している。(c)AFP
リーフは世界初の大量生産EV車。3月末までに発売予定の6000台はすべて予約が入っている。AFPの取材に対し日産の広報は18日、予約済みの車の提供に遅れは全く出ていないと述べ、登録台数が少ないのは、初めて電気自動車を大量生産するにあたり、100%の安全を確保するため慎重に対応しているためだと説明した。3月末までに6000台を提供するため、今後は生産のペースを速めるという。
また、EVを対象にした政府補助金の申請に時間がかかることも新車登録が進んでいない原因だという。日本政府は3月末を期限として、価格が376万円のリーフに対し78万円の購入補助金を出している。(c)AFP