ウィキリークス、次の標的は米メガバンク 創設者が米誌に明かす
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【11月30日 AFP】内部告発サイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」が、ある米大手銀行に関する秘密文書を来年の早い時期に公開する用意のあることが、29日発行の米経済誌フォーブス(Forbes)に掲載された創設者ジュリアン・アサンジ(Julian Assange)氏のインタビューで分かった。
インタビューは、ウィキリークスが米国の機密外交公電を公開した28日に先立つ11月初旬に行われた。このなかで、アサンジ氏は、ある米大手銀行に関する数万件の情報を公開する用意があり、その結果「1行か2行はつぶれるかもしれない」と語っている。
その内容については、「大手銀行の幹部レベルの典型的な行為の実態を明らかにし、調査や改革を促すものになると思う」と説明。「通常、このレベルでの情報漏えいは、ある特定の事例、もしくは違反行為である場合が多い」と述べて内容への含みをもたせた。
インタビューのなかでアサンジ氏は米金融大手ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)の名を口にしたが、リークの対象がゴールドマン・サックスだとは述べていない。(c)AFP
インタビューは、ウィキリークスが米国の機密外交公電を公開した28日に先立つ11月初旬に行われた。このなかで、アサンジ氏は、ある米大手銀行に関する数万件の情報を公開する用意があり、その結果「1行か2行はつぶれるかもしれない」と語っている。
その内容については、「大手銀行の幹部レベルの典型的な行為の実態を明らかにし、調査や改革を促すものになると思う」と説明。「通常、このレベルでの情報漏えいは、ある特定の事例、もしくは違反行為である場合が多い」と述べて内容への含みをもたせた。
インタビューのなかでアサンジ氏は米金融大手ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)の名を口にしたが、リークの対象がゴールドマン・サックスだとは述べていない。(c)AFP