ニューズウィーク誌の売却先は米富豪ハーマン氏、ワシントン・ポスト
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【8月3日 AFP】米新聞大手ワシントン・ポスト(Washington Post)は2日、売り上げ不振が続く傘下のニューズウィーク(Newsweek)誌をカリフォルニアの富豪、シドニー・ハーマン(Sidney Harman)氏に売却すると発表した。
ワシントン・ポストのドナルド・グレアム(Donald Graham)会長は、売却先の選定にあたって、ジャーナリズムの重要性を認識する人物を探したところ、音響機器メーカー創業者のハーマン氏にたどりついたと説明した。
ハーマン氏は、現在、ニューズウィークに勤務する325人の大半について雇用を維持する方針を示しているが、ジョン・ミーチャム(Jon Meacham)編集長は辞任の意向を表明していると報じられている。(c)AFP
ワシントン・ポストのドナルド・グレアム(Donald Graham)会長は、売却先の選定にあたって、ジャーナリズムの重要性を認識する人物を探したところ、音響機器メーカー創業者のハーマン氏にたどりついたと説明した。
ハーマン氏は、現在、ニューズウィークに勤務する325人の大半について雇用を維持する方針を示しているが、ジョン・ミーチャム(Jon Meacham)編集長は辞任の意向を表明していると報じられている。(c)AFP