【6月14日 AFP】2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)、1次リーグD組、ドイツ対オーストラリアの試合が行われたダーバン(Durban)のモーゼス・マヒダ・スタジアム(Moses Mabhida Stadium)で試合後、会場スタッフ約400人が給料が減額されたことに対して抗議を始め、排除しようとした機動隊と衝突した。

 AFP特派員によると、騒ぎが起きたのは試合終了から約1時間半後。スタジアムのメーンゲートの外で、250ランド(約3000円)の日当が190ランド(約2270円)に減額されたとして会場スタッフらが抗議を始めた。これに機動隊数十人が介入し、催涙弾を発射したり、参加者を拘束するなどして抗議行動をやめさせた。(c)AFP