ゴールドマンサックス、10年1-3月期は増益もデリバティブ問題で米英当局が調査
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【4月21日 AFP】米金融大手ゴールドマンサックス(Goldman Sachs)が20日に発表した2010年1~3月期決算は、純利益が前年同期比で91%増の約34億6000万ドル(約3220億円)となる大幅増益となった。
その一方で、ゴールドマンサックスは、低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」の販売で不正があったとして、16日に米証券取引委員会(Securities and Exchange Commission、SEC)から告発されている。
英国の金融サービス機構(Financial Services Authority、FSA)も20日、SECのゴールドマン告発を受けて、英国でもゴールドマン問題に関する強制調査を実施すると発表した。
前週、SEC告発のニュースが流れた際に、ゴールドマンの株価は13%下落したが、英金融当局による強制調査発表後も、同社株価が2%下がった。(c)AFP/Chris Lefkow
その一方で、ゴールドマンサックスは、低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」の販売で不正があったとして、16日に米証券取引委員会(Securities and Exchange Commission、SEC)から告発されている。
英国の金融サービス機構(Financial Services Authority、FSA)も20日、SECのゴールドマン告発を受けて、英国でもゴールドマン問題に関する強制調査を実施すると発表した。
前週、SEC告発のニュースが流れた際に、ゴールドマンの株価は13%下落したが、英金融当局による強制調査発表後も、同社株価が2%下がった。(c)AFP/Chris Lefkow