トヨタ、北米でミニバン87万台リコール 部品の腐食問題で
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【4月17日 AFP】トヨタ自動車(Toyota Motor)は16日、部品の腐食問題で、米国とカナダで販売しているミニバン「シエナ(Sienna)」87万台を対象にリコールを実施すると発表した。
リコールの対象は1998~2010年型のシエナ。寒冷地で使用する融雪用の塩が、予備タイヤを支える部品の腐食をまねくおそれがあるためで、「最悪のケースではタイヤの留め具が腐食して予備タイヤが脱落することもある」という。
トヨタ広報担当者のBrian Lyons氏によれば、この不具合に関連した事故や負傷はこれまでに報告されていない。(c)AFP
リコールの対象は1998~2010年型のシエナ。寒冷地で使用する融雪用の塩が、予備タイヤを支える部品の腐食をまねくおそれがあるためで、「最悪のケースではタイヤの留め具が腐食して予備タイヤが脱落することもある」という。
トヨタ広報担当者のBrian Lyons氏によれば、この不具合に関連した事故や負傷はこれまでに報告されていない。(c)AFP