元KGBスパイの富豪、今度は英紙インディペンデントを買収
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【3月26日 AFP】経営難に陥っている英高級紙インディペンデント(Independent)と系列の日曜紙インディペンデント・オン・サンデー(Independent on Sunday)が25日、旧ソ連国家保安委員会(KGB)のスパイだったロシア資産家アレクサンドル・レベジェフ(Alexander Lebedev)氏に買収されることになった。
買収価格は1ポンド(約137円)。レベジェフ氏は現経営陣から今後10か月に925万ポンド(約12億7000万円)を受け取り、代わりに巨額の債務を引き受ける。
今回の買収は、世界中の新聞同様、デジタル社会のなかで、多くの英国紙が広告収入の獲得と発行部数の維持に苦戦している現状を改めて浮き彫りにした。
レベジェフ氏は前年1月にも、ロンドン(London)の夕刊紙イブニング・スタンダード(Evening Standard)を同じく1ポンドで買収した。同紙は前年10月、無料紙に移行している。(c)AFP/Katherine Haddon
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買収価格は1ポンド(約137円)。レベジェフ氏は現経営陣から今後10か月に925万ポンド(約12億7000万円)を受け取り、代わりに巨額の債務を引き受ける。
今回の買収は、世界中の新聞同様、デジタル社会のなかで、多くの英国紙が広告収入の獲得と発行部数の維持に苦戦している現状を改めて浮き彫りにした。
レベジェフ氏は前年1月にも、ロンドン(London)の夕刊紙イブニング・スタンダード(Evening Standard)を同じく1ポンドで買収した。同紙は前年10月、無料紙に移行している。(c)AFP/Katherine Haddon
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