ロンドンの名物タクシー「ブラック・キャブ」、一部メード・イン・チャイナに
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【3月18日 AFP】英国・ロンドン名物の黒塗りタクシーを製造する英マンガニーズ・ブロンズ(Manganese Bronze)は16日、車体の一部パーツの製造拠点を中国に移すと発表した。
同社は傘下のロンドン・タクシーズ・インターナショナル(London Taxis International、LTI)のイングランド中西部コベントリー(Coventry)にある工場で1948年からこの名物タクシーを製造してきたが、製造工程のうちボディーや車台などコストのかさむ60工程を、中国の上海(Shanghai)に移転する。コベントリー工場は組立て専門とする。
同社はすでに、中国やその他海外市場向けのタクシー製造を上海で合弁事業で行っている。
同社は2009年、810万ポンド(約11億2000万円)の税引き前損失を計上した。08年は620万ポンド(約8億6000万円)の損失だった。(c)AFP
同社は傘下のロンドン・タクシーズ・インターナショナル(London Taxis International、LTI)のイングランド中西部コベントリー(Coventry)にある工場で1948年からこの名物タクシーを製造してきたが、製造工程のうちボディーや車台などコストのかさむ60工程を、中国の上海(Shanghai)に移転する。コベントリー工場は組立て専門とする。
同社はすでに、中国やその他海外市場向けのタクシー製造を上海で合弁事業で行っている。
同社は2009年、810万ポンド(約11億2000万円)の税引き前損失を計上した。08年は620万ポンド(約8億6000万円)の損失だった。(c)AFP