独フォルクスワーゲンがブラジルでリコール、後輪脱落の恐れも
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【2月12日 AFP】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(Volkswagen、VW)は11日、ブラジルで計19万3620台のリコール(無料の回収・修理)を実施すると発表した。
リコールの対象となるのは、2009年7月より前にブラジルで製造された乗用車「ノボ・ゴル(Novo Gol )」と「ボヤージュ(Voyage)」の2車種。フォルクスワーゲン・ブラジルの公式ウェブサイトによると、後輪軸受けの潤滑不良により異音が発生し、使用を続けると車輪の破損や脱落につながる恐れがあるという。
同社は50年ほど前に南米最大の自動車市場であるブラジルに進出。現在、同国内で年間1700万台以上を販売し、イタリアのフィアット(Fiat)に続くブラジル第2位の自動車メーカーになっている。
トヨタ自動車(Toyota Motor)がアクセルペダルとブレーキの問題で大規模なリコールを発表したほか、ホンダ(Honda)もエアバッグの欠陥で北米、日本、台湾、オーストラリアでリコールを実施するなど、このところ世界で自動車のリコールが相次いでいる。(c)AFP
リコールの対象となるのは、2009年7月より前にブラジルで製造された乗用車「ノボ・ゴル(Novo Gol )」と「ボヤージュ(Voyage)」の2車種。フォルクスワーゲン・ブラジルの公式ウェブサイトによると、後輪軸受けの潤滑不良により異音が発生し、使用を続けると車輪の破損や脱落につながる恐れがあるという。
同社は50年ほど前に南米最大の自動車市場であるブラジルに進出。現在、同国内で年間1700万台以上を販売し、イタリアのフィアット(Fiat)に続くブラジル第2位の自動車メーカーになっている。
トヨタ自動車(Toyota Motor)がアクセルペダルとブレーキの問題で大規模なリコールを発表したほか、ホンダ(Honda)もエアバッグの欠陥で北米、日本、台湾、オーストラリアでリコールを実施するなど、このところ世界で自動車のリコールが相次いでいる。(c)AFP