【2月9日 AFP】ドイツ連邦統計庁が9日発表した統計によると、中国がドイツを抜いて世界一の輸出国になった。

 ドイツ連邦統計庁の2009年貿易統計(速報値)によると、同国の輸出額は1950年以降最大の下落率となる前年比18.4%減の8032億ユーロ(1兆1213億ドル、約99兆円)、輸入額は前年比17.2%減の6671億ユーロ(約82兆円)となった。

 また、同庁は声明で、「中国商務省によれば、2009年の中国の輸出額は1兆2017億ドル(約108兆円)となった」と述べた。(c)AFP/William Ickes