【1月29日 AFP】総務省は29日、2009年12月の失業率と消費者物価指数を発表した。

 09年12月の完全失業率(季節調整値)は5.1%で、前月より0.1ポイント改善した。市場予測は5.3%だった。男女別では男性が同0.1ポイント減の5.3%、女性が同0.1ポイント増の5.0%だった。

 09年12月の消費者物価指数は前年同月比1.3%下落し、10か月連続の下落となった。日本銀行(Bank of JapanBOJ)は前月、企業を傷つけ消費者の購買行動を抑制するデフレを克服することは、日本の重要課題だとの見方を示している。(c)AFP