米紙ニューヨーク・タイムズ、来年から電子版記事を有料化へ
このニュースをシェア
【1月21日 AFP】米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)は20日、来年1月から電子版の記事閲覧を有料化すると発表した。同紙の決定について、紙面広告収入の急減に悩まされている新聞各紙は、今後の推移を注意深く見守っていくと見られる。
同紙は、「従量課金制となる新制度では、読者は1か月あたり、ある一定の回数までは無料だが、その回数を超えると課金されるしくみになる見込みだ」としている。具体的な金額や無料になる記事数などについては明らかにしていない。同紙電子版の1か月の訪問者数は1500万人以上に上る。
課金制度が開始されても、同紙の定期購読者はウェブサイトを無料で閲覧できるという。
米国のほかの新聞・雑誌などと同様に、ニューヨーク・タイムズも紙面広告収入の減少や部数低下、インターネット上の無料ニュースへの読者流出に直面している。(c)AFP/Chris Lefkow
同紙は、「従量課金制となる新制度では、読者は1か月あたり、ある一定の回数までは無料だが、その回数を超えると課金されるしくみになる見込みだ」としている。具体的な金額や無料になる記事数などについては明らかにしていない。同紙電子版の1か月の訪問者数は1500万人以上に上る。
課金制度が開始されても、同紙の定期購読者はウェブサイトを無料で閲覧できるという。
米国のほかの新聞・雑誌などと同様に、ニューヨーク・タイムズも紙面広告収入の減少や部数低下、インターネット上の無料ニュースへの読者流出に直面している。(c)AFP/Chris Lefkow