【1月20日 AFP】(写真追加)エールフランス-KLM(Air France-KLM)は19日、1人分の座席に身体が収まりきらない非常に大柄な乗客に対し、満席の場合は追加料金を請求することを発表した。

 乗客が肥満などで非常に大柄だと、シートベルトの金具を隣の席の金具に差し込んで身体を座席に固定するため、2人分の座席が必要になる。1席目の料金の全額と、税金とサーチャージを除いた2席目の正規料金の75%を請求するという。満席にならなかった場合、追加分の料金は返金する。同社の広報は安全のための措置だと説明している。

 この料金制度は、2月1日以降に予約する4月1日以降のすべての便が対象になる。(c)AFP