【1月16日 AFP】経営再建中の日本航空(Japan AirlinesJAL)は15日、米デルタ(Delta Air Lines)と包括提携で基本合意した。読売新聞(Yomiuri Shimbun)が16日、報じた。

 両社は近く正式に合意書に調印し、2月中旬までに米当局に独占禁止法適用除外を申請する。認められれば太平洋路線で共同運航が可能になり、事業統合と同等の効果が期待できる。

 これにより日航は現在参加している航空連合、ワンワールド(Oneworld)から、デルタが参加するスカイチーム(SkyTeam)に移籍することになる。(c)AFP