ハイブリッドスポーツカー、ホンダが「CR-Z」でトヨタに先行 米国で今夏発売
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【1月13日 AFP】ホンダ(Honda Motor)は11日、米デトロイト(Detroit)で開幕した北米国際自動車ショー(North American International Auto Show)で、新型ハイブリッドスポーツ「CR-Z」の量産モデル(北米仕様)を発表した。米国では、トヨタ自動車(Toyota Motor)の同タイプのハイブリッドコンセプトカー「FT-CH」に2年以上先駆け、夏にも発売される予定。
CR-Zは2人乗りのスポーツタイプで、ホンダの米国におけるハイブリッド車ラインナップ(「シビック(Civic)」と「インサイト(Insight)」)に新たに加わることになる。
ホンダのジョン・メンデル(John Mendel)米国担当執行副社長は、「CR-Zは未来の車への新たなビジョン、ルネサンスだ。斬新なスタイル、運転する喜びを追求するスピリット、高度な安全性、燃料効率、これらのユニークな組み合わせを求める顧客のために開発された」と語った。
ホンダは、高級車ブランド「アキュラ(Acura)」にハイブリッド車を加える計画も明らかにした。
また、ホンダは、燃料電池車「FCXクラリティ(FCX Clarity)」も米国で数年以内に発売する計画を立てている。伊東孝紳(Takanobu Ito)社長は、「燃料電池車は二酸化炭素排出量を削減するための究極のソリューションだと信じている」と話した。
さらに、ホンダは、今月中にも、ロサンゼルス(Los Angeles)に設置した次世代太陽電池式水素ステーションの本格運用を開始する予定だ。
なお、トヨタは同日、小型ハイブリッドコンセプトカー「FT-CH」を初披露した。発売予定は2012年。トヨタは今後数年間で8車種のハイブリッド車を米国で発売する予定だ。(c)AFP/Mira Oberman
CR-Zは2人乗りのスポーツタイプで、ホンダの米国におけるハイブリッド車ラインナップ(「シビック(Civic)」と「インサイト(Insight)」)に新たに加わることになる。
ホンダのジョン・メンデル(John Mendel)米国担当執行副社長は、「CR-Zは未来の車への新たなビジョン、ルネサンスだ。斬新なスタイル、運転する喜びを追求するスピリット、高度な安全性、燃料効率、これらのユニークな組み合わせを求める顧客のために開発された」と語った。
ホンダは、高級車ブランド「アキュラ(Acura)」にハイブリッド車を加える計画も明らかにした。
また、ホンダは、燃料電池車「FCXクラリティ(FCX Clarity)」も米国で数年以内に発売する計画を立てている。伊東孝紳(Takanobu Ito)社長は、「燃料電池車は二酸化炭素排出量を削減するための究極のソリューションだと信じている」と話した。
さらに、ホンダは、今月中にも、ロサンゼルス(Los Angeles)に設置した次世代太陽電池式水素ステーションの本格運用を開始する予定だ。
なお、トヨタは同日、小型ハイブリッドコンセプトカー「FT-CH」を初披露した。発売予定は2012年。トヨタは今後数年間で8車種のハイブリッド車を米国で発売する予定だ。(c)AFP/Mira Oberman