【1月8日 AFP】英国と欧州大陸を結ぶ高速鉄道ユーロスター(Eurostar)が7日、英仏海峡トンネル内で2時間立ち往生した。

 ユーロスターは昨年12月にも寒波の影響で同トンネル内で事故が起き、3日間運休している。

 今回はブリュッセル(Brussels)とロンドン(London)を結ぶ路線で信号故障が発生し、同日中に9本が運休。10日夜まで本数を通常より減らしての運行となる予定で、鉄道当局は同路線の利用は必要がない限り控えるようにと乗客に呼び掛けている。

 現在、欧州北部は寒波に見舞われ、雪のため交通機関のダイヤが乱れている。(c)AFP