【1月5日 AFP】経営再建中の日本航空(Japan AirlinesJAL)は5日、企業年金の減額について、現役社員1万6000人のうち、減額実施に必要な3分の2以上の1万700人からの同意が得られたと発表した。

 一方、退職者で年金減額に同意したのは4日夜の時点で、退職者9000人のうちまだ3000人ほどにとどまっている。

 政府は日航の法廷整理の可能性にも含みを持たせており、日航側は、退職者からも協力が得られるよう説得を続ける。(c)AFP