米国で販売されたプリウスにブレーキ異常か、苦情20件
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【1月4日 AFP】米国で販売されたトヨタ自動車(Toyota Motor)の人気ハイブリッド車「プリウス(Prius)」にブレーキ異常が発生したとの苦情が、前月末までに少なくとも20件、米当局に寄せられていることが明らかになった。
米道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration、NHTSA)に報告された苦情によると、問題の車種は3代目プリウスに相当する「2010 Toyota Prius」で、減速のためブレーキペダルを踏んだ状態で道路のくぼみや凍結した路面にさしかかると、勝手にブレーキが外れてしまうという。
ユーザーの1人は、「最初は自分がうっかり足を上げてしまったのだと思った。だが後日、違う路面で同じ現象が起きたので、ブレーキがおかしいと100%確信した」と話している。
プリウスのブレーキトラブル問題は、米国の各種ウェブサイトで議論の的になっており、トヨタ広報は調査を開始したことを明らかにした。(c)AFP/Paul Eisenstein
米道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration、NHTSA)に報告された苦情によると、問題の車種は3代目プリウスに相当する「2010 Toyota Prius」で、減速のためブレーキペダルを踏んだ状態で道路のくぼみや凍結した路面にさしかかると、勝手にブレーキが外れてしまうという。
ユーザーの1人は、「最初は自分がうっかり足を上げてしまったのだと思った。だが後日、違う路面で同じ現象が起きたので、ブレーキがおかしいと100%確信した」と話している。
プリウスのブレーキトラブル問題は、米国の各種ウェブサイトで議論の的になっており、トヨタ広報は調査を開始したことを明らかにした。(c)AFP/Paul Eisenstein