ドバイ・ワールド、事業再編策を発表 不動産大手ナキールなど対象
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【12月1日 AFP】債権者に対し少なくとも6か月の債務返済延期を要請した、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の政府系投資会社ドバイ・ワールド(Dubai World)は11月30日、傘下の不動産開発ナキール(Nakheel)やリミットレス・ワールド(Limitless World)などグループ企業の一部を対象にした再編策を発表した。
声明によると、再編対象企業の負債総額は約260億ドル(約2兆2500億円)で、うち約60億ドル(約5200億円)がナキールのイスラム債(スクーク)。ドバイ・ワールドは銀行団との交渉を始めており、交渉は建設的に進んでいるという。
11月30日のドバイ市場の株価指数は、ドバイ・ワールドが債務返済の延期要請を発表する直前の同25日から7.3%下落して取引を終えた。アブダビ(Abu Dhabi)市場も8.31%下落した。(c)AFP
声明によると、再編対象企業の負債総額は約260億ドル(約2兆2500億円)で、うち約60億ドル(約5200億円)がナキールのイスラム債(スクーク)。ドバイ・ワールドは銀行団との交渉を始めており、交渉は建設的に進んでいるという。
11月30日のドバイ市場の株価指数は、ドバイ・ワールドが債務返済の延期要請を発表する直前の同25日から7.3%下落して取引を終えた。アブダビ(Abu Dhabi)市場も8.31%下落した。(c)AFP