【11月29日 AFP】台湾観光局は26日、今年1月から10月までの間の中国本土から台湾への累計観光客数が40万7237人に達し、前年同期比で479%増加したと発表した。

 親中政策をとる台湾の馬英九(Ma Ying-jeou)総統が、2008年7月から中国人観光客の受け入れ解禁を決定したことが、観光客数増加の主な要因とされる。台湾当局は、1日当たりの中国からの観光客数を従来の3倍である3000人に引き上げることを目指していた。(c)AFP