仏全土で農民デモ、価格下落に対策求め
このニュースをシェア
【10月19日 AFP】フランス全土で16日、農業生産者たちが政府に農産物価格の下落に対策を講じるよう求め、激しい抗議行動を展開した。
酪農農家や食肉生産者らが仏各都市に数百台のトラクターで乗り入れ、首都パリ(Paris)の目抜き通りシャンゼリゼ(Champs Elysees)では、国内各地から集まったタイヤを燃やすなど激しい抗議を行った。
農産物価格の下落で欧州の生産者たちは収入に大きな打撃を受けている。仏全国農業経営者組合連盟(FNSEA)によると、抗議行動には全国で生産者5万2000人が参加した。
生産者らは政府に対し4億ユーロ(約540億円)規模の緊急助成金を要請するともに、銀行に10億ユーロ(約1350億円)規模の債務免除を約束するよう求めている。(c)AFP/Arielle Verley
酪農農家や食肉生産者らが仏各都市に数百台のトラクターで乗り入れ、首都パリ(Paris)の目抜き通りシャンゼリゼ(Champs Elysees)では、国内各地から集まったタイヤを燃やすなど激しい抗議を行った。
農産物価格の下落で欧州の生産者たちは収入に大きな打撃を受けている。仏全国農業経営者組合連盟(FNSEA)によると、抗議行動には全国で生産者5万2000人が参加した。
生産者らは政府に対し4億ユーロ(約540億円)規模の緊急助成金を要請するともに、銀行に10億ユーロ(約1350億円)規模の債務免除を約束するよう求めている。(c)AFP/Arielle Verley