【10月17日 AFP】米財務省は16日、2009年会計年度(08年10月~09年9月)の財政赤字が約1兆4170億ドル(約129兆円)になり、1945年度以来最悪となったと発表した。

 赤字額は前年から9620億ドル(約87兆円)増え、国内総生産(GDP)の10%にまで達した。

 赤字額の大幅増加は、歳入の減少と景気後退の引き金となった金融危機に対する金融刺激策の導入で歳出が増大したことの双方が要因とみられる。(c)AFP/P. Parameswaran