「滑空する感覚」、日産の2人乗りEV「ランドグライダー」
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【10月8日 AFP】日産自動車(Nissan Motor)は8日、2人乗りの都市型電気自動車(EV)のコンセプトカー、「ランドグライダー(Land Glider)」を発表した。曲がる時にグライダーで空を飛ぶ感覚を味わえるという。今月末からの東京モーターショー(Tokyo Motor Show)に出展する。
ランドグライダーは、バイクのように前後2人乗りのゼロエミッション車。車幅は1.1メートルで、都市部の狭い駐車場や路地でも動きやすい。
従来の四輪車が2次元方向にしか動かなかったのに対し、ランドグライダーは3次元の動きが可能で、「グライダーで滑空しているような」操作感があると、日産の同プロジェクト責任者は説明する。
バイクやグライダーをヒントにしたというコーナリングは、タイヤと一緒に動く「可動式フェンダー」によって実現したもので、傾く確度は最高17度。特殊センサ-が最適な傾斜角度を算出する。
ハンドルは従来型の丸いステアリングではなく、飛行機の操縦桿(かん)タイプ。「まゆ」のような車内、よろいに守られた車体のデザインは、乗る人に安心感を与えようという狙いだ。
ランドグライダーは、10月24日~11月4日に開催される東京モーターショーで、2010年発売予定のEV「リーフ(Leaf)」や、スポーツカーとビーチバギーをかけあわせたようなオフロード・コンセプトカー、「カザーナ(Qazana)」などと一緒に展示される。(c)AFP
ランドグライダーは、バイクのように前後2人乗りのゼロエミッション車。車幅は1.1メートルで、都市部の狭い駐車場や路地でも動きやすい。
従来の四輪車が2次元方向にしか動かなかったのに対し、ランドグライダーは3次元の動きが可能で、「グライダーで滑空しているような」操作感があると、日産の同プロジェクト責任者は説明する。
バイクやグライダーをヒントにしたというコーナリングは、タイヤと一緒に動く「可動式フェンダー」によって実現したもので、傾く確度は最高17度。特殊センサ-が最適な傾斜角度を算出する。
ハンドルは従来型の丸いステアリングではなく、飛行機の操縦桿(かん)タイプ。「まゆ」のような車内、よろいに守られた車体のデザインは、乗る人に安心感を与えようという狙いだ。
ランドグライダーは、10月24日~11月4日に開催される東京モーターショーで、2010年発売予定のEV「リーフ(Leaf)」や、スポーツカーとビーチバギーをかけあわせたようなオフロード・コンセプトカー、「カザーナ(Qazana)」などと一緒に展示される。(c)AFP