米国のドル基軸「当然視」は間違い、ゼーリック世銀総裁が指摘
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【9月28日 AFP】世界銀行(World Bank)のロバート・ゼーリック(Robert Zoellick)総裁が28日に米ワシントンD.C.(Washington D.C.)のジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)で行う講演で、米国はドルを卓越した世界的な基軸通貨だと当然視すべきではないと指摘することが明らかになった。世銀が27日、講演内容の抜粋を発表した。
ゼーリック氏は講演で、「米国がドルを基軸通貨と当然視していることは間違いだ」とした上で、「将来、ドル以外の選択肢がどんどん出て来るだろう」と語るとされている。(c)AFP
ゼーリック氏は講演で、「米国がドルを基軸通貨と当然視していることは間違いだ」とした上で、「将来、ドル以外の選択肢がどんどん出て来るだろう」と語るとされている。(c)AFP