【8月27日 AFP】トヨタ自動車(Toyota Motor)は26日、米国内の寒冷地19州で販売した約9万5700台のリコールを発表した。気温が極度に下がった場合にブレーキの利きが悪くなる恐れがあるためという。

 対象となるのは「カローラ(Corolla)」の09年と10年モデル、「サイオンxD(Scion xD)」の08年と09年モデルなど。

 極端に気温の低いときに運転した場合、車内に取り込まれた水分がブレーキ系統で凍結し、徐々に制動力が低下して停車までの走行距離が長くなるという。(c)AFP