【7月16日 AFP】中国国家統計局(National Bureau of Statistics)は16日、大規模な景気刺激策が奏功し、第2四半期(4-6月)の国内総生産(GDP)実質成長率(速報値)が前年同期比7.9%増だったと発表した。

 10年以上ぶりの低成長だった第1四半期(1-3月)の6.1%増から盛り返した。上半期(1-6月)では7.1%増となり、世界的な金融危機で輸出を中心に大打撃を受けたにもかかわらず、同国政府が年間目標とする8.0%成長の達成も現実味を帯びてきた。

 金融危機以前の2003年-08年第1、2四半期まで、中国は2けた成長を続けていた。(c)AFP