企業金融支援を3か月延長、日銀
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【7月15日 AFP】日銀は15日の金融政策決定会合で、9月末までの時限措置としていた企業金融支援策を3か月延長することを決めた。
「景気は下げ止まっており、金融環境も改善の動きが続いている」としているが、09年度の実質国内総生産(GDP)は前回予測のマイナス3.1%からマイナス3.4%へ、10年度の見通しも前回予測のプラス1.2%からプラス1.0%へ、それぞれ下方修正した。政府の諸政策により、景気は現会計年度の下半期から回復すると予想している。
また、金利については、大方の予想通り年0.1%に据え置くとともに、企業債務の買い取りなどの企業金融支援策を継続していくことを明らかにした。(c)AFP
「景気は下げ止まっており、金融環境も改善の動きが続いている」としているが、09年度の実質国内総生産(GDP)は前回予測のマイナス3.1%からマイナス3.4%へ、10年度の見通しも前回予測のプラス1.2%からプラス1.0%へ、それぞれ下方修正した。政府の諸政策により、景気は現会計年度の下半期から回復すると予想している。
また、金利については、大方の予想通り年0.1%に据え置くとともに、企業債務の買い取りなどの企業金融支援策を継続していくことを明らかにした。(c)AFP