【7月14日 AFP】週明け13日のニューヨーク(New York)株式市場は、主要アナリストが14日の四半期決算発表を前に米金融大手ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)の買いを推奨したことなどを好感し、金融株を中心に急伸した。

 前週末、4週間連続で下落して引けたダウ工業株30種平均(Dow Jones Industrial Average)は前週末終値比185.16ドル(2.27%)高い8331.68ドルで取引を終えた。

 ハイテク株中心のナスダック(Nasdaq)総合指数は同37.18ポイント(2.12%)高い1793.21で、幅広い銘柄で構成するスタンダード&プアーズ(S&P)500種株価指数は同21.92ポイント(2.49%)高い901.05でそれぞれ引けた。

 オンライン投資家情報サイト「Briefing.com」のアナリストは「金融関連株が主導し、市場全体を押し上げた。1日の上げ幅は過去6週間で最大となった」と指摘した。(c)AFP