【6月16日 AFP】経済産業省は15日、6月の全国の景況判断を、3月発表の「後退」から「低迷しているものの、一部に持ち直しの動き」と上方修正した。景況判断の上方修正は、2006年4月以来、3年ぶり。

 今月の景況判断によると、自動車や電機部門で改善の兆しが見られるものの、小売り部門で落ち込みが続いているほか、雇用市場も厳しい状況が続いているという。(c)AFP