GM、破産法申請を前提に新提案 債権者も支持
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【5月29日 AFP】経営危機に直面している米自動車大手ゼネラル・モーターズ(General Motors、GM)は28日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用申請を前提に、債権者グループに対して新提案を提示した。
新提案では、債権者にはこれまで提案されていた会社更生後の新しいGMの株式10%の保有に加え、15%分の新株引受権(ワラント)が与えられる。また、政府の株式保有率は72.5%となる。
GMによると、債権者グループは前回の再建計画案を拒否していたが、新提案は支持しているという。
GMが証券取引員会(Securities and Exchange Commission、SEC)に申告している内容によると、米政府からGMへの融資額は総額500億ドル(約4兆8000億円)を超える可能性があるという。(c)AFP/Rob Lever
新提案では、債権者にはこれまで提案されていた会社更生後の新しいGMの株式10%の保有に加え、15%分の新株引受権(ワラント)が与えられる。また、政府の株式保有率は72.5%となる。
GMによると、債権者グループは前回の再建計画案を拒否していたが、新提案は支持しているという。
GMが証券取引員会(Securities and Exchange Commission、SEC)に申告している内容によると、米政府からGMへの融資額は総額500億ドル(約4兆8000億円)を超える可能性があるという。(c)AFP/Rob Lever