クライスラー、フィアットとの提携締結か イタリア紙報道
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【4月30日 AFP】30日のイタリアのコリエレ・デラ・セラ(Corriere della Sera)紙(電子版)によると、経営危機に陥っている米自動車大手クライスラー(Chrysler)が、伊自動車大手フィアット(Fiat)との最終的な提携合意書を締結した。
AFPが接触したフィアットの広報担当者は、この報道について「情報源が分からない」とだけ答え、言及を避けた。
コリエレ・デラ・セラ紙は「伊時間午後6時(日本時間1日午前1時)から、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領の発表がある」とも伝えた。
米財務省は米自動車3位のクライスラーに、さらなる債務圧縮の条件として、イタリア大手フィアットとの資本提携を含む再建計画の再提出を、30日いっぱいを期限に求めている。
一方、米国のメディアではクライスラーが、おそらくニューヨーク連邦破産裁判所に、連邦破産法11条の適用を申請するだろうと報じている。(c)AFP
AFPが接触したフィアットの広報担当者は、この報道について「情報源が分からない」とだけ答え、言及を避けた。
コリエレ・デラ・セラ紙は「伊時間午後6時(日本時間1日午前1時)から、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領の発表がある」とも伝えた。
米財務省は米自動車3位のクライスラーに、さらなる債務圧縮の条件として、イタリア大手フィアットとの資本提携を含む再建計画の再提出を、30日いっぱいを期限に求めている。
一方、米国のメディアではクライスラーが、おそらくニューヨーク連邦破産裁判所に、連邦破産法11条の適用を申請するだろうと報じている。(c)AFP