08年10-12月期の英GDP、前期比1.6%減 1980年以来最悪
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【3月28日 AFP】英統計局(Office for National Statistics、ONS)が27日発表した2008年第4四半期(10-12月期)の国内総生産(GDP)の確定値は、前期比1.6%減となり、1980年以来最悪の減少率となった。
ONSは今回、前期比1.5%とした速報値を下方修正したが、とくに、建設部門で速報値より大幅な下方修正があり、これが全体に影響した。
年率換算でみると、英国の08年第4四半期のGDPは前年同期比2.0%減となっている。ONSによる速報値は同1.9%だった。
ONSはまた、08年の経済成長率が0.7%だったことも明らかにした。これは、1992年以来最も緩やかなもので、07年の3.0%に比べると劇的な落ち込みだといえる。(c)AFP/Ben Perry
ONSは今回、前期比1.5%とした速報値を下方修正したが、とくに、建設部門で速報値より大幅な下方修正があり、これが全体に影響した。
年率換算でみると、英国の08年第4四半期のGDPは前年同期比2.0%減となっている。ONSによる速報値は同1.9%だった。
ONSはまた、08年の経済成長率が0.7%だったことも明らかにした。これは、1992年以来最も緩やかなもので、07年の3.0%に比べると劇的な落ち込みだといえる。(c)AFP/Ben Perry