【3月20日 AFP】19日行われたフランスの全国一斉ストでは、警察発表で120万人、労働総同盟(CGT)発表では300万人が200以上の都市でデモに参加し、賃金引き上げやより幅広い雇用保護をニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領に要求した。デモの大半は穏やかに終わったが、一部都市で放火や投石をした若者らに警察が催涙ガスを使用。パリ(Paris)では約300人が身柄を一時拘束され、うち49人が送検された。世論調査によると、仏国民の約80%が今回のゼネストを支持している。(c)AFP