【2月26日 AFP】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(General MotorsGM)が26日に発表した2008年第4四半期(10-12月期)決算は、最終損益が96億ドル(約9400億円)の大幅赤字となった。これにより、08年通期決算の最終損失は309億ドル(約3兆円)となった。

 GMのリチャード・ワゴナー(Richard Wagoner)会長は、今回の大幅赤字の背景として、世界的な景気悪化と業界全体が直面している新車の販売不振を挙げ、09年も「試練の年」となるとの見方を示した。(c)AFP