【2月6日 AFP】トヨタ自動車(Toyota Motor)は6日、2009年3月期の営業損益が、自動車販売の低迷を受けて4500億円の赤字になるとの見通しを発表した。営業赤字は同社初。前年12月時点の予想から、赤字額が3倍に拡大した。

 純損益も、従来予想の500億円の黒字から、3500億円の赤字に転落する。

 トヨタの発表に先立って、米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービス(Moody's Investors Service)は同日、トヨタの長期債務格付けを最上位の「Aaa」から「Aa1」に1段階引き下げたと発表している。(c)AFP