【2月4日 AFP】スバル(Subaru)のブランドで知られる富士重工業(Fuji Heavy Industries)が4日発表した2008年4-12月期連結決算は、販売不振と円高の影響で、当期損益が前年同期の179億円の黒字から148億円の赤字に転落した。

 売上高は1兆1067億円とほぼ横ばいだったが、営業利益は前年同期比73%減の99億円となった。2009年3月期の業績予想は営業損益が90億円の赤字、最終損益が190億円の赤字と予想している。富士重が最終赤字になれば1994年以来。(c)AFP