【1月27日 AFP】三菱商事(Mitsubishi Corp)は26日、西アフリカのガボン沖合で新たな油田を発見したと発表した。

 油田は、同社の子会社「MPDCガボン(MPDC Gabon Co)」とフランスの石油開発会社「ペレンコ社(Perenco)」が50%ずつの権益を持つ鉱区で発見された。

「ロシュ・イースト・マリン(Loche East Marine)」と名付けられたこの油田は、既に日量1000バレルを生産している。同社によると、埋蔵量は最大で1400万バレル程度と推定されるという。

 西アフリカは、近年急速に石油開発が進められており、世界でも高い産出量が見込まれる地域の1つとなっている。同社は西アフリカで今後さらに油田開発事業を推進していく考えだ。(c)AFP