富士通、国内社員10万人に自社製品の購入呼びかけ
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【1月21日 AFP】富士通(Fujitsu)は、低迷する売り上げを支えるために、国内の約10万人の社員に対し、自社製品の購入を呼びかけているという。同社関係者が20日、明らかにした。
同社の野副州旦(Kuniaki Nozoe)社長は最近、国内の本社やグループ会社の社員に向けて、「自分たちの会社は自らで守ろう」と呼び掛ける電子メールを送ったという。
電子メールには、「Buy Fujitsu(富士通製品を買おう)」や「グループの全員が1つになれば、大きな力になる」などと書かれていたという。同社の広報担当者は、購入を強制する命令ではなく、お願いをしているものだとしている。
社員に自社製品の購入を呼び掛けているのは、富士通だけではない。世界的な景気減速の影響で販売不振に陥っているトヨタ自動車(Toyota Motor)では、部長級社員約2200人が自社製自動車の購入を決めている。この動きについて、トヨタ自動車は会社側からの働きかけなどはないとしている。(c)AFP
同社の野副州旦(Kuniaki Nozoe)社長は最近、国内の本社やグループ会社の社員に向けて、「自分たちの会社は自らで守ろう」と呼び掛ける電子メールを送ったという。
電子メールには、「Buy Fujitsu(富士通製品を買おう)」や「グループの全員が1つになれば、大きな力になる」などと書かれていたという。同社の広報担当者は、購入を強制する命令ではなく、お願いをしているものだとしている。
社員に自社製品の購入を呼び掛けているのは、富士通だけではない。世界的な景気減速の影響で販売不振に陥っているトヨタ自動車(Toyota Motor)では、部長級社員約2200人が自社製自動車の購入を決めている。この動きについて、トヨタ自動車は会社側からの働きかけなどはないとしている。(c)AFP